またインチキくさい調査が…

大学生、マニフェスト「読まない」理由は…
8月9日15時40分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090809-00000499-yom-pol

 選挙に関心はあるが、積極的に政権公約マニフェスト)を読むまでの熱意は薄い――。30日投開票の衆院選に向け、室蘭工大の永松俊雄教授(公共政策論)らが、20歳以上の学生230人を対象に行った調査で、学生たちのこんな意識が浮かびあがった。

 選挙に関心がある学生は76・9%に上る一方で、マニフェストを読むつもりがないとした回答は55・8%。各党のマニフェストをめぐる攻防が過熱しているが、若年層への浸透度はまだ十分とはいえないようだ。

 調査は7月28、29日の両日、同大の永松教授と、行財政を研究する学生サークル「PAネットワーク」が共同で、同大の学生らを対象に行った。未成年も含め341人が回答。選挙権を持つ20歳以上の230人を抽出して分析した。

 マニフェストを読まない理由は、「読んでも分からない」が25・8%で最多だった。マニフェストは各政党がホームページで公開しているが、「どこで入手できるか分からない」とする回答が22%。「読むのが面倒」も20・4%に上った。

 一方、8割近くが選挙に「関心がある」と回答しており、重視する政策は、「景気・雇用対策」が39・9%で最多。就職活動などが目前に迫る世代だけに、経済対策は気になるようだ。また、「消費税の増税」については、「必要」が38・4%、「必要ではない」が34・8%だった。

サンプル対象が「室蘭工大」の「230人」。こんな調査で、何がわかるってんだか。同じ人数でも大学によって結果が変わるのは目に見えてますし、文系大学ならもっと上がるでしょう。そもそも230人程度って…。

自大学の意識調査ということなら意味があるでしょうが、こんなのが全国紙に掲載されるレベルの調査ではないでしょうに。