問題がどこにあるのかは業務チャートを作って探してみよう

今日の研修でも指摘しましたが、ある業務のどこに問題がありそうかを見るには、現在の業務の仕方をチャート図で表現する方法があります。横軸に関係部署、縦軸に時間軸を置くと、「なぜこのタイミングなのか?」「どうしてわざわざこの作業が入っているのか?」といったムダやムラ、ムリ(ダラリの法則)が見えてきます。ダラリの法則はトヨタの改善の着眼点として知られる考え方ですが、問題を発見する切り口の基本中の基本です。このダラリを発見するには業務プロセスを探ると見えやすいので、ぜひ面倒くさがらずに書いてみましょう。

ダラリの法則

チャート図の例



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フローチャート図は、JIS規格による正式な書き方がきちんとありますが、上記のような簡略版でも構いません。ご参考まで。