07年上半期ヒット商品ランキング

日経トレンディ」8月号に、今年の上半期ヒット商品ランキングの記事が掲載されていました。ランキングされているもののうち半分以上わからなかったのはショック…うちのカミさんの方がよほど知っていたことにさらにショック…。
やはり流行りものは一応知っておいた方がいいですね。社会がわかるような気がします。ランキングは下記の通り。

    1. WiiWiiスポーツ任天堂
    2. クロックス(クロックスエイジア)
    3. ビリーズ・ブートキャンプオークローンマーケティング
    4. 東国原知事(宮崎県w)
    5. クリスピー・クリーム・ドーナツクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン
    6. PASMOパスモ)/nanako(セブンイレブン
    7. 人生銀行(タカラトミー
    8. フリクションボール(パイロット・コーポレーション)
    9. 東京ミッドタウン東京ミッドタウンマネジメント/三井不動産
    10. AXE(ユニリーバ・ジャパン)
    11. メガマック日本マクドナルド
    12. ACUO(ロッテ)
    13. バルサ氷殺ジェット(ライオン)
    14. アラウーノ松下電工
    15. 和漢箋(ロート製薬

それぞれの詳細は雑誌記事を見ていただくとして、「これ欲しい!」とすぐに思ったのはフリクションボール。摩擦熱でペンのインクを消すというもので、何度でも書きなおし可というすぐれもの。さすがはパイロット。こういうのって既存製品の延長上では出てこない発想ですね。
記事を読んで感心したのは東国原知事の宮崎プロモーション戦略。紹介されるものが地鶏だのマンゴーだの一次産品が多いなぁと思ったら、マーケティングの常道というか、しかし政治の政界では珍しく周到ともいえる戦略により進められている、という話。さてこの後知事がどのような展開を見せるのかわかりませんが、楽しみではあります。
ところで松下電工の全自動おそうじトイレ「アラウーノ」って、ネーミングが「トツギーノ」みたいですね。